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とおくで瞬いている
星間雲の収縮を見てるかい?
ぼくは元気だけれど
もう
寄りかかっても
いいかい?

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ついに暴いたんだと
ぼくが叫んでいた
それは本性
なんかではなくて人の
堕落した一面にすぎないということを
きみが知っています

とかく僕は底辺を
本質だと認めがちです

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きみはよく笑うようになった
クルマの中や玄関先で
ぼくと別れる時なんかには
わざわざリンゴを取り出しては
齧ったりした
その無意味さに溢れる意味が
香りが
言葉になれずに
佇んでいる

手放した服を着たくなります。

でも手放した服なんです。

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