イベントのご案内です。高岡で開催される、
{ツギノテ}という名前のフェアに、本と腹の背を持って出店します。
腹の背というのは、磁器でできたお皿の形に似た物で、食べものや何かを載せたり壁にかけたりできます。

金沢21世紀美術館特別展
チョコレート
至高の名を与えられしもの

市民ギャラリーA

2023/10/ 28( 土 )~ 11/03( 金 ・ 祝 )
開場時間 10:00~18:00

藤木卓さん @minamoft との共作
2作品を展示しています。

1.
Satoshi Oka+Takashi Fujiki
This is also Cosmo
2023
sound data
2:00 min.
Collection of the artist
 
2.
Satoshi Oka+Takashi Fujiki
Chocolate COSMO(S)
2023
sound data
7:00 min.
Collection of the artist

こんにちわ。🖖
展示会に2作品を納品しました。

1.
Satoshi Oka+Takashi Fujiki
This is also Cosmo
2023
sound data
2:00 min.
Collection of the artist
 
2.
Satoshi Oka+Takashi Fujiki
Rie Nishiguchi
Chocolate COSMO(S)
2023
sound data
7:00 min.
Collection of the artist

金沢21世紀美術館特別展
チョコレート
至高の名を与えられしもの
市民ギャラリーA

2023/
10/ 28( 土 )~ 11/03( 金 ・ 祝 )
開場時間 10:00~18:00

写真の左から
藤木卓さん
Rieさん
オカサトシ

ニューヨークへ行っても
そこはパリではないけれど
どちらに居ても、そこは
地球でしかない
ココアはカカオかもしれなくて
あなたは私かもしれない
チョコモスは
溶けるかもしれない

展覧会に参加させていただきます。藤木卓さんとの共作です。

「金沢21世紀美術館特別展
 チョコレート 至高の名を
 与えられしもの 」

市民ギャラリーA
2023 /10/28( 土 )~ 11/03( 金 祝 ) 

開場時間 10:00~18:00

あなたに
チョコモスを、
わたしたいです。
すみません。

富山ADC2023審査会が終了しました。
告知していたので自分の結果を簡単にですが、お知らせしたいと思います。
審査会には287作品の応募があったようです。学生部門を差し引くと270くらいみたいです。
自分は、本の「遠女」と、展示の案内状を出品しました。Live配信では「遠女」の行方を追うことが出来なかったので、入選できたのかどうかわからなかったです。配信ごしの遠目にそれらしきものが見えた気もするけれど、幻かもしれません。案内状はノミネートの18作品に残ることができました。審査会を通してずっとドキドキしました。色んな気持ちが身体を巡っていくようです。審査会に参加することができて凄く有り難かったです。関係者の皆様に感謝したいと思いました。まだまだ終わらないと思いますが、ひとまずお疲れさまでした。ありがとうございました。
追伸:遠女が入選していました。

手製本で遠女という本を作りました。
8つの文字列を組み合わせて1つのモジュラー詩を作り、そのモジュラー詩を組み合わせて1つの本になっています。モジュラー詩を構成する文字列1つ1つが、それぞれで詩でありながら、8つの文字列から構成されるモジュラー詩も1つの詩です。そして1冊の本全体でも1つの詩になっています。詩のこういう作り方を、モジュラー方式とかモジュラー形式とか呼ぼうと思います。
文章における詩の形式では、前の行と後ろの行のせめぎ合いで何かを現象します。8つの文字列で構成されるモジュラー形式の詩では、1つの文字列が「1行」に該当します。一冊の本で見渡すときは、1つのモジュラー形式の詩が「1行」に該当します。
イメージはこのような感じです。

16日が最終日の展示会「ふつう生活」では「遠女」という本を発表しています。この本は、文字列に於いて自分が実現(共有)したいアイデアを実現できた本です。ぼくは他称抽象化愛好家自称を自称していますが、つまり何を愛好しているかというと「抽象化」です。それは抽象画のような曖昧なものを指向するのではなくて、「複雑なものを単純化する」ということです。「高次元のものを、それよりより低い次元のものに置き換える」というような感覚でもあります。これをふまえて、「遠女」という本が何を答えとして提出できたのかというと、「愛をしらないあなたを知らない」という文字列です。「遠女」は112篇くらいで構成されていますが、最終的にそれらはこの一文に集約されます。nikeのロゴマークは、それだけではあまり効果を持たないけれど、そこにスポーツのスター選手やサモトラケのニケの物語が付随するときに、四次元ポケットになりえます。あなたが見つけることができたものは引き出せるのです。自分にとって今回見つけることができ据えることができた「愛をしらないあなたを知らない」という文字列は、112篇があるおかげで四次元ポケットになっています。(でも)やはりこのことが大切なことです。液晶画面を見つめるように、低次元のものに高次元のものを見出していけることは、抽象化愛好家の喜びです。自己満足も大概にしたほうが良いと思うし、実際には実績ないですが、あるいみ前途有望です。前途有望はみんなそうですよね。謎と時間が無限にあると思うから。だからタロットカードのTHE FOOLの精神をもって、一見終着地に感じるこの場所から自由でいたいなと思います。し、その必要があります。大それた事を言うわけでもなく、面白さを提供してくださる漫画家さんはとてもかっこいいと思うので、こういう機会がなかったら黙って作り続けられる人でいたいと思う。そういう人を素敵だと思うから、だから今回は書いておきます。

展示「ふつう生活」をしています。
「ふつう」なんて事を言われても、普通なんて星の数ほどあるわけだし、こんなふうに断定されても、あなたの「ふつう」と重なり合わない。あり得ないことがありふれた世界で、普通に普通は普通じゃない。だから、この時点から先、あなたの感じうるものが実体をもつ。普通にどこでも真っ当です。だからあなたの生活です。そこにあるのは、ふつう生活。それは、どこからともなく強制されてしまう道から、丁寧に、足を踏み外していく生活です。

2023年4月1日から、展示会「ふつう生活」をはじめます。
会場は富山県滑川市にある「古本いるふ」です。
お皿や本や動画など、いろんな器を展示販売します。

素地と釉薬のミスマッチをプラスに反転させられる一手、そういう類のものが全てのものにはある気がするしあって欲しいと思っています。条件はある程度限られています。だからマイナスに思えるものを裏返す事が出来る何か、それを見つけられたら面白いのだけれど。

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